2024年3月8〜9日、WordCamp Asiaに参加させていただきました!
誘ってくださり、チケットを譲ってくださったHideさん本当にありがとうございましたm(_ _)m
そして、現地で親しくしてくださった皆さんにも本当に感謝です!!!
ざっくり感想
大雑把な感想は以下の通り!!
- ボランティアやらせていただいて良かった!
- 今後は実績・経験を元に技術的な話もできるようになりたい
- ビビるけど、思い切って飛び込むの大事
なぜ参加したか?
WordCamp Kansai 2024の前夜祭にてHideさんに誘っていただいたのがきっかけです!
「チケット余ってます。行きませんか?」と。
心のなかで「うぉー!!超行きてー!!!」と叫んでましたが、2週間後ということもあって仕事や家族との調整も必要なため、その場では「いやー、なかなかむずかしそうです・・・」というようなお返事をしていました。
WordCamp Tokyo 2023に参加した時にWordCamp Asia 2024が開催されることを知って、その時も心のなかで「行きてー!!!」と思いつつ「実際行くのは家族の理解も必要だし仕事もあるし、ハードル高いよな・・・」という思いもありました。
その時点ではチケットがもう売り切れていると聞いて、残念な気持ちとちょっとホッとしたような心境でした。
その後WordCamp KansaiでHideさんのキーノートをはじめ、皆さんがWordPressを通じてキャリアや人生を良い方向に変えていった話を聞き、やっぱりWordCamp Asiaに行きたい気持ちが再び湧いてきました。
妻からも「行っといで!」と応援してもらい(大感謝!)、仕事も前倒しで終わらせ行くことができました。
当日ボランティアに応募!
MayoさんからXでDMを頂き、当日ボランティアをやりませんか?とお誘いいただきました。
- 英語がそれほどできなくてもできる役割がある
- セッションは後でアーカイブを見ることができるけど、ボランティア同士で友だちになれるのは現地参加ならではの楽しみ
- ボランティアTシャツを頂ける
ということをお聞きし、それならやってみてもいいかも!と思ってやらせていただくことになりました。
参加するにあたっての不安
当日ボランティアとして、英語でのコミュニケーションは上手くいくか?
当日はランチを配るスタッフなので、それほど会話が必要な役割でもありません。
しかし、責任者やボランティア同士の会話、会場のことやイベント全体のことで質問を受けた場合の返答などに不安はありました。
ボランティアに関しては正直100%理解できたかというと、そうでもないですが大事そうなポイントは聴き取れなかったら聴き直す、こちらから「こういうこと?」という形で確認を取ることで問題なく済みました。
何気ない雑談が最も難しかったです(特にネイティブとの会話)
日本から参加されるコミュニティの皆様の中に入っていくのビビる
日本からの参加者は私以外、もう長年お付き合いをされてきている業界歴の長い先輩方です。
そこに新参者のわたしが飛び込むわけですので、それはそれは緊張しましたw
しかし、皆さん本当に優しく、フレンドリーに接してくださいましたm(_ _)m
初めてお話する方、お会いする方もいらっしゃいましたが、本当に魅力的な方々で今回繋がることができて光栄でした!
技術的にまだまだ未熟な私が行って得られる収穫があるか?
私は長年のWordPressのコントリビューターでもなければ、PHPやReactがバリバリ書けるようなエンジニアでもありません。
「英語で」しかもレベルの高いプレゼンテーションを聴いて理解できるのか?
という不安はありました。
しかし、当日はボランティアに従事し、現地で海外の方とのネットワーキングやブースを回ることをメインにし、セッションはアーカイブでゆっくり観ようという作戦に変更したのでそれほど困りはしませんでした。
ただ、WordPressに関する知識と英語力はあったらあっただけ得られるものが大きいのは事実だと思います。
今回技術的なセッションだけでなく、体験的な話や初心者向けのワークショップもあったのでそういったものは理解しやすかったです。
英語でのコミュニケーションはどうだったか?
TOEICはスコア835、インドへの長期出張を経験していますが、大して英語は話せません。
また日頃、毎日少しずつ英単語学習と音読をやっていますが、能力を向上させるほどではなくキープするぐらいのことしかやっていません。
セッションは内容によって半分ぐらいの理解度、難しい内容だと2割ぐらいしか理解できませんでした。
でもスピーカーの皆さんは話がうまいので、キーポイントとなるメッセージは掴めたかと思います。
日常会話は、アクセントの強い英語、スピードの早いトークは聴き取れなかったです・・・。
来年に向けて要改善ですね。
実際に参加してみて
当日ボランティアとして、英語でのコミュニケーションは上手くいくか?
3日前ぐらいから少しずつボランティアスタッフ用のSlackに目を通して、できる限り把握するようにしました。
でも、会場の場所や建物内、どんなスタッフがいるか、当日の流れも何もかもイメージができず当日までは不安でしたw
しかし、始まってしまえば割とスムーズで、複雑な仕事ではないゆえそれほど苦労することもありませんでした。
スタッフ同士の英語でのコミュニケーションに少し苦労はしました。
通りがかる人に「お食事ですか?」と確認する際は「Lunch?」で通じるし、「食事のPreference(好み)はありますか?」と確認するには「No Preference?」で通じます。
ランチスタッフの仕事について
宗教上のPreferenceよりも、個人によるPreferenceの方が複雑
Preferenceは「好み」という意味ですが、宗教上の理由、体質、信条によってNGな食べ物や原料があるか否かという意味合いです。
宗教上のベジタリアン、ハラルなどの区別はシンプルな印象でしたが、「ペットボトルに入った水は飲まない」「グルテンフリーでないとNG」など個人によって様々な事情があり、勉強になりました。
事前にどんなメニューなのか、説明できるようにしておくべき
スタッフは事前にお弁当を開封して中身を確認するか、ボランティア前に食事をするなどしてどんなものが含まれているか確認した方が良いですね。
1日目は内容は知っていたものの目視まではできていなかったので、2日目は開封して事前に確認をしました。
アレルギー情報を確認しておくべき
アレルギー情報がすべて中国語で記載されていたため、シゴデキな他のスタッフさんがアレルギー情報を翻訳&プリントアウトして配布するテーブルに用意してくださいました。
一部グルテンフリーではないのにグルテンフリーだと説明してしまったケースがあったようで、これは厳重に注意が必要です。
参加したセッション
ボランティアとブース周り、海外の人と話すことに重点を置いていたため、あまり多くのセッションには参加できませんでしたが、日本からの登壇者のセッションにはすべて参加しました。
みなさん、とても堂々とされていて素晴らしかったです!
スポンサーブース回り
森田さんと一緒に回らせていただいたのですが、英語でガンガン質問して情報収集をされていて流石でした。
ブースの人は説明するために来ているので、どんどん質問しないともったいないですね!
これも現地参加ならではのものですので、思う存分体験できて良かったです。
大変勉強になりました!
費用は?
トータル15〜6万円ぐらい??かと思います(たぶん)。
- 飛行機(チャイナエアライン)往復6.5万円
- Airbnb 3万円
- 飛行機の予約ミスに伴う事務手数料 7,500円
- その他(食事・現地の交通系ICカード・Uber・家族へのお土産など)5-6万円?
開催のわりと直前に参加を決めたので飛行機もホテルも高いのを覚悟でしたが、Airbnbでちょっと節約できてよかったです。
※うっかり姓と名を逆にして予約してしまったため変更手続きが必要になり、7,500円支払いました・・・(痛)
今回、参加費以上のエネルギー、ご縁を得ることができたのでとても有益な出張となりました!
次回に向けてどうアクションするか?
経験値を上げ、技術力を高める
世界中のつよつよなエンジニアと出会ったことで刺激をいただき、技術力を高めたいと改めて思いました。
私は個人で仕事をしているため積極的に技術習得をしていく必要があります。
近道はないので、コツコツ学んで、クライアントワークを通して技術力を高めていきたいと思います!
英語力を上げる
シンプルなやり取りはいけましたが、英語で雑談するとなると難易度が高かったです!
また、セッションの内容の理解も大変でした。
しばらく英語を話す機会がなかったので英会話の練習をサボっていましたが、今後に備えて練習していきます!
来年はフィリピン!!
来年のWordCamp Asia 2025はフィリピンのマニラで開催!!
ぜひ来年も参加したいです。
それに備えて、技術力と英語力の向上頑張ります!